我が愛しの『メアリー・ポピンズ』!!
こんばんは、真実(まみ)です。
いつも、ご訪問ありがとうございます。
唐突ですが…映画『メリー・ポピンズ リターンズ』が来月公開されるとのこと…(アメリカでは、2018年12月19 日に公開)。1964年に公開されたディズニー映画『メリー・ポピンズ』は、ウォルトディズニーが惚れ込み、最も映像化したかったヒロインと言われているとか…。“55年振り”にディズニーが『…リターンズ』として、メリー・ポピンズを…”というので、興味を持ちました。
公式サイトで、『・・・リターンズ』のストーリーを少し追ってみると…何と、あのバンクス家の長男だったマイケルが成長し…父親になっているそうで…!
妻を亡くし、仕事でも窮地に立っている父親・・・マイケルの住む桜町通り17番地(公式サイトでは、桜通りと記載)に、メリー・ポピンズがマイケルの子供達の世話をするため、再び現れるところから始まるというのです!私にとって、この設定はかなり斬新な発想でした…。
“メアリー・ポピンズ”については、旧ブログの頃から、いつか触れたいと、常々思ってきたのですが…。
実は、幼い頃の私を“本の虜”にし、“本”というアイテムと“生涯の友”のように接してきた人生において、これ以上、大きな役割を果たした本は、他にない!と、確信している物語…それが私にとっての『メアリー・ポピンズ』!!岩波書店版『メアリーポピンズ』(P.L.トラヴァース作 林容吉訳)シリーズなのです。
もちろん、四冊とも…今でも大切に本棚に並べてあり…ボロボロになっても捨てられないスペシャルな愛蔵版として、私のなかに息づいています。
空想に耽ってばかりいた“空想少女”だった私…。1964年に公開された映画の存在すら知らなかった少女時代の私にとって、長らく…『メアリー・ポピンズ』は、“映画のヒロイン”ではなく、自らが夢膨らませ、空想の世界で思い描いた景色の中にいる、いわば“空想上”の憧れの人であり、あたかも、本の中と私の頭の中にだけにあるかのような特別な物語でした。数え切れないほど、繰り返し読んだこの物語・・・一見、平易なようで深い味わいのある文章とメアリー・シェパード作の挿絵の素晴らしさは、今でも私の心に焼きついて離れません!“読む”からこそ味わえる、あの感覚・・・今でも、時々、ノスタルジックな気分に浸りつつ、ページをめくり…少女の頃のワクワクした気持ちを思い出しています。
子供時代の私がどのようにして、『メアリー・ポピンズ』に夢中になっていったか…。実は、まだエピソードがあり…また、お話させていただければと思います。
思い出しているうちに・・・映画『メリー・ポピンズ リターンズ』にも、ますます興味が湧いてきました。
では、皆さま・・・
Good Night・・・
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