独り言…。”心に虹が架かった日”
春風が強く吹き、晴れたり曇ったり雨が降ったりと、目まぐるしく変わる天気を窓から眺めていた日曜日…。
窓を打ちつける雨がやんだ気配に…ふと空を見ると、雨上がりの青い空には…とても大きな虹が架かっていた。
遠くに小さく見える横浜港、舞い散る桜吹雪越しに眺める青空と虹…。
あぁ、窓から見る景色にも、勇気づけられる。
生きて生かされている世界…
こんなにも美しいものだったかしらと…ハッとさせらせる。
風が強い日も、
雨が激しく降る日も、
雲がお日様を隠してしまう日も…ある。
でも、太陽は毎朝…昇っているのだ。
桜の花は散ってしまっても、瑞々しい青葉が出てくるのだ。
虹が架かる日だってある。
必ず、“その日”は来る。
心の目を閉じてしまったら、”希望の星”も見えなくなってしまうよ…。
『深刻になるな、真剣であれ』とは、私の師の言葉。
その言葉の重みと深さをかみしめる…。
眉をしかめて不安視することでなく、
今、やるべきことをしっかりと…。
そして、笑顔で、“顔晴る（がんばる）”のだと…。
”出来ないこと”でなく、”今、出来ること”に目を向けよう。
下ではなく、上を向こう。
この世界には、愛があふれているのだから。
これまでお世話になった方々、
大切に思ってきた人、もの、こと…
そして、
これからも巡り逢うであろう大切な人たちに、
心でそっと…“ありがとう”を伝えよう。
大切な人たちとの素晴らしい時間を過ごすこと、
心待ちにしながら…。
今日も、そして、明日も…。
雨上がりの心に、美しい虹を架けてみよう。
I wish for world peace…
＊Photo：フリー画像より
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