昨日は、『針供養』の日でした…。
こんにちは、真実(mami)です。
いつもご訪問、ありがとうございます。
昨日…2月8日は、『針供養』の日でした…。
(地域や、捉え方により、12月8日にするところもあるようですが…。)
『針供養』とは、文字どおり…“針を供養する”行事…。
古くから…人々は、折れた針、錆びた針、曲がってしまった針など…
使えなくなった縫い針を、寺社などでお豆腐や蒟蒻(こんにゃく)などに刺したりして、
針を供養してきたのですね。
暮らしのなかでの“針仕事”が、当たり前だった時代…。
考えてみれば、針が無くては“縫い物”は、出来ないのですよね…。
折れてしまっては使い道が無く、“使い捨て”にしなければならない針…
昔の人は大切に扱っていたのですね。
今年は、寺社を訪れることが出来なかったので、
せめて…針仕事を休み、いつもお世話になっているお針さんたちに、
感謝の気持ちを捧げました。
それにしても…
私は一年間で、どれほど多くの“お針さん”たちにお世話になっていることでしょう。
個人的には、曲がった針も…曲がったなりに使い道があり…
折れてしまうまでは、大切に使わせていただいております。
かつて師事していた、日本手芸界を代表する大御所の先生方には、
手技だけでなく…作品を作るにあたっての心構えや、ものづくりに対する姿勢、
プロとしての多くの心意気を教わりました。
先生方も、やはり…お道具を大切に扱っていらっしゃいました。
『曲がった針にも、それなりの使い道があるから、(簡単に)捨てないのよ。』とか、
『曲がった針も使いようよ。』などと…いつも仰っていました。
写真は、
mami .mano jewelry オリジナル・ピンクッションたち…。
『こんなピンクッションなら、針仕事が楽しくなるわね』とか、
『裁縫好きなお友達にプレゼントしたいから…』などと、
展示会にてご好評頂き、いつも有り難く思っております。
皆さまが、楽しく使ってくださることが嬉しく…
また少しずつでも作りたいなと思っております。
新作が出来上がりましたら、UPしたいと思います。
Love
I wish for world peace・・・
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