独り言…。“蛹(さなぎ)の夢…。”
蛹(さなぎ)は、
蝶になる日を夢見て…眠っている。
すべては、
羽ばたく日のために…。
我が身が、やがて…
”美しき蝶”になることを、
”知っている”のか、”いない”のか…。
ただひたすらに...
その”時”を、生きている。
その“時”は、
早くも来ないし、遅くもなりはしない…。
その“命”にとって
“自然な流れ”に身を任せている…
ただそれだけ…なのだ。
そして…“時”を経て、
蛹(さなぎ)は…
“美しき蝶”になる。
蝶になり、
自由自在に、飛び回る…。
蜜を求めて、花々に留まり...。
そして…
羽根を休める...。
そして、大空へと...。
悩み、苦悩したならば、
その分までも...。
高く高く...翔べばいい。
*写真はイメージです(フリー画像より)。
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