独り言…。”真の美しさとは…。”
極楽浄土に咲くといわれる蓮(はす)の花…。
蓮の花は、泥の中にあって、
中空で真っ直ぐな茎を伸ばし、
やがて...泥に染まらぬ、美しい花を咲かせる。
”この世の花”とは思えないほどの、
息をのむ美しさを秘め...
その“時”が来ると、静かに咲く。
朝咲いて、昼には閉じてしまう。
そうして、三、四日もすると、散ってしまうのだ。
花は、一つの茎に一つしか咲かないのに、
花が開いたときには既に…
たくさんの実をつけている。
根も、茎も、葉も、花も、実も…。
一度に存在する、この神秘...。
*写真はイメージです(フリー画像より)。
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