”八宝茶”を、愉しむ…。
こんにちは、真実(mami)です。いつもご訪問、ありがとうございます。
さて、過日・・・
中国茶寮へ行ったことをきっかけに、
“中国茶”がマイブームの私・・・。
このblogでも、しばらく“シリーズ化”?しそうな予感です。
ぽつぽつ更新いたしますので、
よろしければ・・・気長におつきあいくださいませ。
さて、今日は、「八宝茶」のお話です。
所用で立ち寄った中華街にて、
中国茶寮にてお茶を愉しんだ後、
売店にて色々とお買い物をしたのですが、
[その際の記事はこちらです↓]
『“中国茶寮”で、暑気払い…。』(https://mamimanojewelry.shopinfo.jp/posts/9315207)
その時、久しぶりに・・・
“八宝茶”のセットも買ってみました。
おウチで直ぐに、簡単に・・・“八宝茶”が楽しめるよう、
茶葉や薬膳的な食材が、あらかじめ便利にセットされているものです。
そもそも、“八宝茶”とは、
中国の伝統的な健康茶の一種…。
八宝茶の“八宝”は、“具材がたくさん入っている”という意味だそうで・・・
(そういえば、八宝菜にも、“八宝”と付いていますね。)。
入れる具材に決まりはなく、
各家庭にそれぞれの”八宝茶”があるようで、
歴史的にも…かなり古いようです。
本国の方たちは…茶葉以外にも、
体に良いとされる果実や花、漢方や薬膳となる食材などを入れて、
その日の自分の体調や気分に合わせた“八宝茶”を作って飲んだりするそうで…。
体調に合わせて、
様々な食材を入れて、お湯をさして飲む──それがいわば…“八宝茶”なのですね。
滋養のつく食材のエキスを抽出した、
体を労わってくれるお茶…というところでしょうか。
さて…今回、私が購入した八宝茶は、そのお店のオリジナルの“八宝茶”です。
普洱(プーアル)茶に、
菊花、ナツメ、クコの実、龍眼、白きくらげ、サンザシが入ったもの…。
私は甘い八宝茶は好みでないので、
セットされていた氷砂糖は除いて…。
少し迷った挙句…普段飲んでいるスギナを足して“八宝”にしてみました。
(必ずしも、8種類でなくてはならないということではないようですが…。)
龍眼の殻を指で押しつぶしたら、
すべての材料を急須に入れて、沸騰したお湯を注ぎ…
ワクワクしながら…しばらく待てば出来上がり…。
こんな時、急須はガラス製のものを使うと、目にも愉しいもの…。
白きくらげは、まるでフリルレースのよう…、
白い菊の花もお湯の中で開いて、
見た目も優雅で、とても、美しいのです。
そして、たいてい、何煎かは出ますので…
ゆったりとしたティータイムが愉しめるという訳です。
もちろん、
これらの具材(ナツメ、クコの実、白きくらげ、サンザシ、龍眼(中の実))は、食べることも出来るのです!
*(注)"八宝茶”にする食材の中には、食べられないものもあります。
ガラスの器にぷかぷかと浮かぶ具材たち…。
美しい見た目に心が和み…
滋養がつくお茶をゆっくりと頂き、リラックス…。
冷房で冷えた体が温まり、じんわり芯まで沁みるよう…。
なんとなく…
元気が出てきたような気さえしてきます(単純w?でも、それが大事?!)。
さて…お茶を美味しく頂いているうち、ふと思い立ち…。
今回…お茶としては少し回数を控えめに頂いて…
なんと、大胆にも…
“八宝茶”で即席の“玄米粥”を作ってみてしまいました!
龍眼の殻やスギナ、菊花などをのぞいて、
茶葉と“食べられる具材”、玄米を合わせたら、
得も言われぬ美味しさ!
具材も丸ごとお粥の具として頂き、
“八宝茶”を堪能いたしました。
(↑大胆不敵!?…笑)
最後は、なんだか・・・お茶の話ではなくなってしまいましたが…。
身も心も温まる“八宝茶”…。
しばらくは、”八宝茶”に夢中になってしまいそうなほどです。笑
色々…薬膳的な食材を集めて、
自分のオリジナル“八宝茶”を作ってみたいと思う…
今日この頃です。
*写真はイメージです(フリー画像より)。
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